toshiba_acpiモジュール

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toshiba_acpiとは

東芝のノートPCで液晶の輝度調整や、液晶以外の外部モニタへの出力のOn/Offなどが行えるようにする Linux のカーネルモジュールです。

カーネル設定

カーネルコンフィグ

Power management options (ACPI, APM)  --->
    [*] Power Management support
        ACPI (Advanced Configuration and Power Interface) Support  --->
            [*] ACPI Support
            <M>   Toshiba Laptop Extras

モジュール設定

toshiba_acpi がモジュールとしてコンパイルされている場合は起動時に有効になるように以下の設定をしておく。 また、いつも使っている一般ユーザ権限で輝度調整などが出来るようにパーミッションなども変えている。

液晶モニタの輝度調整

現在の輝度の確認方法

/proc/acpi/toshiba/lcd ファイルを見ることで確認出来る。

$ cat /proc/acpi/toshiba/lcd
brightness:              5
brightness_levels:       8

これは現在の輝度レベルが 5 で、指定出来る輝度レベルは8段階であることを示している。 一番暗い輝度レベルは 0 なので、この場合 0 から 7 のレベル指定が出来る。

輝度の変更方法

輝度の変更は /proc/acpi/toshiba/lcd ファイルへ brightness 値を設定することで行える。 例えば輝度レベルを 3 に変更するには以下のようにする。

$ echo "brightness: 3" > /proc/acpi/toshiba/lcd 

指定出来る輝度レベル以上の値を指定すると最大レベルに設定される。 逆に -1 などを指定しても 0 が設定される。

toshiba-lcd スクリプト

普段使わないと輝度レベルの設定方法なぞすぐに忘れてしまうので、簡単に設定出来るようにするためのスクリプトを作った。

filetoshiba-lcd

使い方は次のようにする。

外部モニタ出力の利用

ビデオ出力の状態確認

/proc/acpi/toshiba/video ファイルを見ることで確認出来る。

$ cat /proc/acpi/toshiba/video
lcd_out:                 1
crt_out:                 0
tv_out:                  0

この場合、液晶モニタ出力(lcd)が有効で、miniRGB ケーブルによる外部モニタ出力(crt)が無効、AVケーブルによるTV出力も無効であることを示している。

ビデオ出力の On/Off を設定する。

/proc/acpi/toshiba/video ファイルへ次のような出力をすることで、それぞれのビデオデバイスの有効、無効を設定することが出来る。 以下は miniRGB ケーブルによる外部モニタ出力(crt) を On にする例です。

echo "crt_out: 1" > /proc/acpi/toshiba/video

Off にする場合は次のように 0 を設定します。

echo "crt_out: 0" > /proc/acpi/toshiba/video

外部モニタに接続していない状態で、LCD を Off にするのを試すのには気をつけましょう。 当然のことですが、試した瞬間に液晶モニタに何も映らなくなってしまうので、元に戻すには盲目状態でキーボードを叩くことになります :p

最悪、元に戻せなくなった電源を Off にして無理矢理再起動すれば、液晶モニタが On に戻るようです。

ネットワークに接続されてるなら別マシンから ssh 等で接続して直すと言った手もあるか。

toshiba-video スクリプト

外部モニタ出力の変更なぞ滅多に使わないので忘れないようにメモの意味でスクリプトを作っておいた。

filetoshiba-video

使い方は引数無しで実行すれば表示されるようにした。

コメント



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